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【名  称】
 桐ver9 調剤支援システム K-Rp 4.10版 (アップデート差分)
【登 録 名】
 Krp410.LZH (約325Kb)
【登 録 日】
 2008/05/06
【著作権者】
 悲しげ and K-Rpプロジェクト(代表著作権者:悲しげ)
 本システムは『カンパウェア』です。
【掲載者名】
 悲しげ白秋 kanasy@phoenix-c.or.jp
【動作環境】
 桐ver9 上でお使い下さい。
 なお、この4.10版の開発は桐ver9-2007(桐9-2004 sp4)で行いました。
【作成方法】
 LHaにて圧縮しています。
 解凍後、アップデート一括処理によってシステムを4.09版から4.10版にアップデートします。
【サポート】
 http://www.phoenix-c.or.jp/~kanasy/krp.html
 http://www.kusuriya.com/krp/
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▼本版は、主要には2008年4月の調剤報酬改定に伴うそのレセプト作成印刷対応版です。
▼具体的なアップデートの方法。
 K-Rp 4.09版で実際に使用しているディレクトリに、この "Krp410.LZH"を解凍して下さい。同名既存ファイルについては、上書き解凍となります(上書き解凍は今回は一部のTXTと後述の外字関連ファイルだけです)。
 念のため、バックアップを取ってから実行して下さい。時々、勘違いしている方がいらっしゃるので、ここで2〜3補足しておきますと、この場合のバックアップと云うのは、K-Rpメインメニューの「5:各種マスター」にある「7:バックアップ」を指すだけではありません。できれば、MO等の他メディアか、同一HD内の別フォルダに一時的に現行版のデータ一式をコピーしておくことをお勧めしておきます。
 さらに云えば、過去のデータがシステム一式と共に必要とされる場合もありうることから、バージョン毎のフォルダ(またはディスク)を作って永年保存しておけばベストではあります。
 さてその上で、"セット410.cmd" をダブルクリックして一括処理実行させて下さい。
▼その前に、今回はレセプト明細マル囲み外字が随分増えています。同梱の"KrpWga6.LZH"を解凍し、"Yondene.txt"の記載どおりに必要な処理を済ませておいて下さい。その中味は『(支)』『(終)』『(緊』『共)』『(退』『(夜)』『(高)』及び『(訪』『(試)』。
▼前版で新設した各種指導料項目の幾つかを振り替える必要があり、今版Up-Date時に関連データを自動振替済させています(別途お知らせした一部項目は要再計算だが)。項目構成の再変更に伴い、古薬歴表も再構成済。
▼Up-Date終了後に、レセプトデータの作成印刷に先立って、幾つかやることがあります。
 ひとつは外字の変更です。上述でOSに外字を登録してから、K-Rpを起動して初期設定で外字を変更して下さい。新設10種のレセ用マル囲み文字はこれらを組み合わせて設定します。これは必ずレセデータ作成の前に行います(レセプト印刷の前ではなく)。
 ふたつめ、レセプト明細書印刷用のrcpt.rptを変更しています(変更箇所は後述)。従来使っていた「RCPT.rpt」は「RCPTb200803.rpt」にリネーム保存してありますので、必要なら各自でカスタマイズして下さい。他に、実験用として公費印字用と電算出力ふうのrptも参考出展しておきます(KOUGAI*.rptは未変更)。
▼RCPT*.rptと画面表示用レセプトG1.wfmの変更点。
・上部やや提出先の国保の方の計算式→#cond([社国]="国保" .or [社国]="後高","○")
・上部右側の保険種別の字句
・市町村番号・老人受給者番号→「−」& 削除
・下部調剤基本料の上側の式→#cond(&調剤基本料=18,"基注",1,"基")
・時間外加算の上側の式→#cond([時旗]>0,&丸時+" ")+#cond([深旗]>0,&丸深+" ")+#cond([休旗]>0,&丸休+" ")+#cond([夜休加算]>0,&丸夜+" ")
・薬学管理料の上側の式→#cond([歴加算]>0,#STR([歴加算])+" ")+#cond([高歴加算]>0,&丸高+#STR([高歴加算])+" ")+#cond([防A加算]>0,&丸防A+#STR([防A加算])+" ")+#cond([防B加算]>0,&丸防B+#STR([防B加算])+" ")+#cond([手加算]>0,&丸薬+#STR([手加算])+" ")+#cond([長1加算]>0,&丸長A+#STR([長1加算])+" ")+#cond([長2加算]>0,&丸長B+#STR([長2加算])+" ")+#cond([品質加算]>0,&丸品+#STR([品質加算])+" ")+#cond([服加算]>0,&丸服+#STR([服加算])+" ")+#cond([服指加算]>0,&丸服指+#STR([服指加算])+" ")+#cond([訪A加算]>0,&丸訪A+#STR([訪A加算])+" ")+#cond([訪B加算]>0,&丸訪B+#STR([訪B加算])+" ")+#cond([麻管]>0,&丸麻+#STR([麻管])+" ")+#cond([緊訪加算]>0,&丸緊訪+#STR([緊訪加算])+" ")+#cond([緊共加算]>0,&丸緊共+#STR([緊共加算])+" ")+#cond([退院時加算]>0,&丸退共+#STR([退院時加算])+" ")+#cond([外支援加算]>0,&丸支+#STR([外支援加算])+" ")+#cond([終末期加算]>0,&丸終+#STR([終末期加算])+" ")
・明細部調剤数量の欄を拡げた(分割調剤時の「分」や「試」を付記するため)
▼前版での次のバグを修正しています。これらデータについては、レセデータ作成にかかる前に必ず再計算を済ませておく必要があります。
・39後期高齢者と4桁政管39(高知)の不判別。
・生保単独等「単なる75才以上」の薬歴料が非39扱い。
・「六歳」判定式の間違い。
▼「外来服薬支援料」等、調剤なし=指導料のみへの試行を汎用化してみました(とは云えあくまで試行に過ぎませんが)。ために「5各種マスター/4初期設定/その他用法」の2行目を「訪問のみ(薬なし)」改め「指導料のみ」に設定変更(以前の"群その他.csv"は「200804」を付してリネーム保存済)。
 この場合、医療機関名・医師名はヌル(空)の1行をマスタに登録しておいて、それの利用で試行してみて下さい。なお、レセプト明細書は当面は完全手書き対応で(当日の点数計算及び領収書の発行ができる程度でオンノジとの想定)。
▼分割調剤に関しては、入力は相変わらずお粗末な部分対応のままですが(^^;)、今回レセプト展開はできるようにだけはしてみました。
▼他の変更点は下記「【付】4.10版の改良点」参照。
▼その他詳細諸々は随時掲示板を参照して下さい。

 ?テストにご協力下さった方に感謝。<(_ _)>          悲しげ 記
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【付】4.10版の改良点
●バグ修正。
・39後期高齢者と4桁政管39(高知)の不判別。
・生保単独等「単なる75才以上」の薬歴料が非39扱い。
・「六歳」判定式の間違い。
●主要には、レセプトデータ作成・印刷対応。
・後期高齢者集計表も新設。
・前版で新設した各種指導料項目の振替色々。今版Up-Date時に関連データ自動振替済(別途お知らせした一部項目は要再計算だが)。
・ために薬歴c一覧表示wfmも中幅変更。
・但し「薬歴/その他/各種点数手動訂正」の変更は未着手。
●レセプト*.rptと画面表示用レセプトG1.wfmを中幅変更。(KOUGAI*.rptは未変更)
●マル外字追加(by KOU+一部Domen)。その中味は『(支)』『(終)』『(緊』『共)』『(退』『(夜)』『(高)』及び『(訪』『(試)』。新設10種のレセ用マル囲みはこれらを組み合わせる。
 同梱の"KrpWga6.lzh"を解凍→"Yondene.txt"のとおり登録→「5各種マスター/4初期設定/外字設定」で設定変更する(必ずレセプトデータ作成前に済ませておく)。
●「外来服薬支援料」等、調剤なし=指導料のみへの汎用試行。ために「5各種マスター/4初期設定/その他用法」の2行目を「訪問のみ(薬なし)」改め「指導料のみ」に設定変更(以前の"群その他.csv"はリネーム保存済)。
 この場合、医療機関名・医師名はヌル(空)の1行をマスタに登録しておいて、それの利用で試行する。なお、レセプト明細書は当面は完全手書き対応で(当日の点数計算及び領収書の発行ができる程度でオンノジとの想定)。
●その他諸々は必要に応じて別途掲示板の方で。
●「宿題」は前版に同じ(^^;)。
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ダウンロードファイル名は "Krp410.LZH" です。